【3分で分かる】IoT、スマート家電、ガジェット、AI
IoT?スマート家電?ガジェット?って何?
- IoT、スマート家電、ガジェット、AIの意味と違いが分かる
- IoT、スマート家電、ガジェット、AIの関係性やメリットが分かる
ここ最近、IT用語をよく耳にするようになったけど、それぞれの違いがよく分からないと思いませんか?
今回は、各IT用語について、聞かれたら簡単に答えられるよう説明いたします。
IoT(アイオーティー)
モノのインターネット
すべてのモノがインターネットにつながることで、個々のモノから情報を取得し、制御する仕組み
Internet of Thingsの略語。
従来インターネットで繋がらなかったエアコン、冷蔵庫、自動車などのモノに、
スマートフォン、タブレットなどのガジェットから繋がることで、
モノの情報を取得し、最適な方法で個々のモノを制御できる仕組みです
スマート家電
スマートフォン・タブレットで遠隔操作できる家電
(具体例)外出先から遠隔操作できるエアコン、食材管理機能がある冷蔵庫、運転終了を通知する洗濯機など
別名で、IoT家電とも呼ばれています。
インターネットに接続されているスマートフォンやタブレットなどの端末に専用アプリをインストールし、
IoT機能を持つ家電と連携することで、遠隔で操作することができるようになります。
- 暑い日に外出先から遠隔操作し、エアコンを起動して部屋を涼しくする
- 外出先から冷蔵庫に保管されている食材を確認する
- 洗濯機の運転終了を通知する
- ペットの様子を部屋に設置されたカメラで確認する
ガジェット
携帯できる便利な電子機器
(具体例)スマートフォン、タブレット、携帯音楽プレーヤー、ICレコーダーなど
ガジェットという言葉はIT用語として広い意味で使われており、
スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、イヤホン、マウス、キーボード、モバイルバッテリーなど、
便利な小型の電子機器を指すことが多いです。
別の意味では、スマートフォン、ゲーム機などの端末上で動作する
時計、カレンダー、天気予報などのミニアプリケーションを指すことがあるので、聞き分ける必要があります。
AI(エーアイ)
人工知能
人が行う「知的活動」をコンピュータープログラムで実現するもの。
(具体例)Siri、ドコモのしゃべってコンシェル、Googleアシスタント、ルンバ、自動車の自動運転システムなど
Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略称。
現在のAIは、人間の頭脳のように様々な用途で使用できるAIではなく、
「言葉を認識する」「絵を描く」「ゲームをする」といった限定的な用途で使用できるAIです。
まだまだ人間にしかできないことが多いため、今後の発展が期待されています。
まとめ
今回は、IoT、スマート家電、ガジェット、AIについて説明いたしました。
- IoT・・・モノのインターネット
- スマート家電・・・IoT技術を持つ家電
- ガジェット・・・携帯できる便利な電子機器(小型)
- AI・・・人工知能。限定的な用途で使用できる。
特に、ガジェットは漠然としている広義な意味を持っているため、少々分かりにくいですね。。。
「目新しい」「面白い」「気が利く」小型の電子機器という理解で良いのかも知れません。
最後まで、記事をお読みいただき、ありがとうございました!
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